ハーレーは新型も旧車も人気

ハーレーのパーツのそれぞれを見ると、ハーレーの魅力が満載です。細部に行き届いた素晴らしい作品の数々とも言えます。それは、新型モデルだけではなく、旧車の中にもハーレーが歴史に耐え抜いてきた洗練された作品といった印象が感じ取れます。

まずは、心臓部ともいえるエンジンです。新型モデルはバッテリーにカバーがついているのに比し、旧型はバッテリーがむき出しになっています。カバーがついている都会的な感じに対して、バッテリーがむき出しであることは、素朴さを醸し出しており、一つの魅力とも言えます。そして、フロントステップです。

新型は、フレームから出ているのに比し、旧車はエンジンから直接出ています。エンジンから直接出ているという野性的な感じは、味わいがあります。リヤタイヤの幅はどうでしょうか。比較すると新型モデルに比し、旧車の方が幅が細いです。また、新型モデルのリアステップは、フレームから出ているのに比し、旧車はスイングアームから出ています。

このようにそれぞれのハーレーのパーツを比較すると、やっぱりハーレーは魅力的なバイクであることに気づかされます。新型モデルは、技術力の変化をよく表しています。洗練された感のある最新技術の宝庫であるとも言えます。一方で、旧車の方は技術力については一昔前の技術ではありますが、それを補うことができるぐらいのしっかりとした造りであるとも言えます。その魅力は古びていない魅力的なバイクで、現代にも通じる作品であるといえます。