免許取得からハーレーオーナーになる流れ

ブレーキ カスタム

ハーレーオーナーになるためには、まずバイクの免許を取得する必要があります。ハーレーは大型自動二輪に分類されているので、教習所で大型自動二輪の講習を受けるか直接試験場で試験を受けて大型自動二輪の免許を取得します。ちなみに大型自動二輪の免許取得の難易度は比較的高いと言われているほか、費用も免許なしでチャレンジすると30万円近くかかるので注意が必要です。普通自動二輪の免許を保有している場合は10万円前後となっているので、まずは普通自動二輪を取得しておくことがおすすめされています。

大型自動二輪の免許を取得した後の流れは人によって異なっており、通常のバイクを乗りこなしてからハーレーオーナーとなる人もいれば免許を取得してすぐにハーレーオーナーとなる人もいます。どちらにも共通しているのが、オーナーになる前にまずはディーラー店でハーレーの試乗を行っているという点です。どんなに気になるモデルのものがあっても、まずは実際に乗ってみることで感覚をつかむ必要がありますし、ハーレーを運転できる技術や経験が自身に備わっているのかどうかを確認する必要があります。

またハーレーを購入する前に近くにカスタムショップがあるかどうかを確認しておくという人も多く、ハーレーに関連する環境が整ってからオーナーになるという人も少なくありません。いずれにしても免許を取得した後はハーレーを試乗し、気に入ったものを購入することで晴れてハーレーオーナーとなることができます。

車の免許で運転できるハーレートライクの魅力

トライクの免許

ハーレートライクは三輪のオートバイです。しかし、運転するときは日本では普通自動車免許で、操縦できるところが大きな魅力です。自動二輪車免許は必要ありませんが、ハーレートライクのMT車を運転するときは、普通自動車免許MTを持っていることが条件です。

ハーレートライクは見た目がバイクですが、運転するときにヘルメットを着用する義務はありません。そのため自動車のオープンカーと同じく、開放感と爽快感を楽しめます。海沿いの道をハーレートライクでドライブするときは、潮の香りと風を感じながら走ることができるため、日常生活にはない快感を味わうことができます。

その他、ハーレートライクの車庫証明は必要ありません。道路交通法では普通自動車ですが、道路運送車両法では側車付オートバイになっているためです。駐車スペースについてですが、ハーレートライクの大きさは軽自動車より小さいので、あまり大きなスペースがなくても安心して駐車できます。

それから車体のバランスがよいためハンドルは素直な操作性で、ブレーキもよく効き安全性は高いです。バイクのようにはバンクしないため、体重移動の必要はありません。急ハンドルに気をつけスピードを落として曲がることで、安全に乗ることが可能です。

これらのようにハーレートライクは日本で運転するのにはさまざまなメリットがあり、魅力的な乗り物になっています。もし運転する機会があったら一度乗ってみましょう。